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2012/04/09 (Mon) お花まつり

4月8日は、お花まつりでした。
と言っても知らない方が多いのかもしれません。

ちなみに、お花まつりはゴータマ・シッダルタ、
つまりお釈迦さまの誕生日を祝う行事ですから、クリスマスと同じ意味ですね。

クリスマスが盛んな日本ですが、
自分の日常の常識や感覚が、日本人、アジア人、
ひいては仏教的であるということを、
私は違う国、特に欧米の方と話しをしていると、
とても実感させられることがあります。
え?この感覚って違うんだぁ~と、何度思ったことか。


それにしても自分がアジア人であると、
ものすごく感じたのは大学生の「ある日」でしたか。


その日は朝から頑張って欧米の美術展を4つか5つハシゴして、
著名な絵画を見て来たのですが、何だか全く感じるものがなく、
ただただ疲れて駅に辿り着いた日でした。


ふと、駅近くで韓国の、だったか朝鮮半島の、だったか、
古代の生活の中の工芸美術展というようなタイトルを目にした私。

もうヘトヘトでしたが、あまりにも収穫がないこの日が無駄だったように感じて、
ヤケクソ気味で美術展会場に向かったのでした。



会場に並んでいたのは、どれも懐かしいような色と形、生活の中の美しい品々。
古い時代の名も無い工芸家たちが創った作品です。

その中でも、日本の襖絵に相当する大きな龍の絵は圧巻。
身体中の血が反応して逆流するような、そんな衝撃があり、
その絵の前で立ち止まってしまったのです。


今日見て来た欧米絵画とは全く別の世界を全身で感じながら、
はぁぁ!!!
私って日本人だけどアジア人だったんだな~~!!!と、
はっきり自覚したわけです。
いえ、ホント、大げさじゃなくて血が反応したような感じでした。


今でこそ韓流なんて言葉がありますが、当時、そうした感覚は
全く無かったと思います。
なので、目から鱗体験といえるでしょうか。


さらによくよく考えてみると、私が非常に惹かれるヨーロッパの美術様式は、
実はオリエンタリズムや、アジアからの流れだったということにも気付き、
何だか世界を一周して自宅に戻ったというか、
ちょっと童話の「青い鳥」とかを思い出しちゃいました。


ほら、幸せの鳥を探して長い旅をしたのに、家に帰ってみたら、
自分の家にその幸せの青い鳥がいたという。

何を美しいと感じるかは人それぞれですが、
どうも私は自然への眼差しがキーワードとなって、
アジア的だったり、仏教的な世界観があることを、自分の中に感じるのです。


でもね、変に科学の洗礼を受けている現代人だから、
素直な気持ちで宗教を受け入れることって、
正直、難しいんですよね、これが。


あ、でも手塚治虫の「ブッタ」、あれは大好きですよ!!
あれを読んでから、中勘助の「提婆達多」を読んで泣く・・って。
初めはこのあたりからでいかがでしょう。



お花まつりの桜2
やっと花々の季節が到来しました。
少しだけお花見がてら、周辺を歩く時間がありました。
美しい椿の大木は花の見ごろが終わりに近づき、艶やかな黄色のミモザは、
まだまだ咲いていて、シジュウカラはご機嫌に鳴いている、そんな季節です。
桜にも色々種類があって、ソメイヨシノより芯の色が濃い花、
名前は知らないのですが、少し早目に満開を迎えます。




オマケ
楽師と桜
もうひとつ、オマケ。普通の桜じゃ、つまらないでしょう?
台風のような強風があった次の日、
蕾がたくさんついている道路の桜の枝が折れて落ちていました。
このままでは枯れるのを待つだけと思い、家に持って帰って来て玄関に。
それがこの写真。
ウチの玄関は、私の大好きなインド土産の楽師が飾ってあり、
その上から一時は駄目かと思った桜でしたが、ちゃんと復活、見事に咲きました。



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2012/04/16 23:13 | [ 編集 ]


masakoさま 

レスポンスをありがとう!
犬を飼われたのですね。ならば散歩にはもってこいの季節ですね。

歩きながら、五感を十分に解放してください。
特に花々の美しさは、都会でも味わえるところがいいですよね!!
これから空もさらに美しくなっていく季節。
楽しみましょうね!

2012/04/19 00:16 | 山脇惠子 [ 編集 ]


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山脇惠子

Author:山脇惠子
はじめまして。
クリニックやカウンセリングオフィスで心理カウンセラーとして勤務し、少年院などで芸術療法を行っています。遅筆にも関わらず本を出版させていただき、テーマが「色彩と人の心」のため、興味を持っていただけているようです。
HPを作りましたが
http://irokokoro.com/
しばらくは更新が難しいかもしれず、ブログで発信できるものはしていきたいと考えております。
しかし、遅筆です。PCが苦手で、ぼちぼちです。どうぞよろしくお願いいたします。

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